自分を愛すること。それはセルフケアの一部です。肌にとって栄養と同じくらい重要なことなのです。

パンデミックによる隔離された日常から約2年、「性的快楽はセルフケアである」という考えが広まったのは当然のことです。結果、パーソナルケア製品メーカーの売上が世界的に大きく伸びたと報告されています。TENGA社の調査によると、多くの消費者がセックストイに対する見方に変化があったとしており、隔離中(そしてその後も)セルフプレジャーがセルフケアの一つであると肯定的に捉えられています。

ここ10年間で美容業界は性生活を含む、より幅広い姿へと進化しています。この変化により、女性のセルフプレジャーがタブー視されていた状況も変わりました。

“性生活に気を配ることは、栄養やスキンケア、運動に対する身体のケアと同じであるべき。”

世界中のセレブリティがセルフプレジャーは身近でエネルギーに満ち溢れたウェルネスの形であると発信しています。しかし、それが健康的な肌の秘訣であるということは見落とされがちです。

セックスで肌がきれいになるという、オーガズムの効果についてはよく語られてきました。マスターベーション、セックス共に“肌ツヤ”を与えてくれます。しかし、セルフプレジャーには、肌ツヤを超えた長期的なスキンケア効果があるのです。

加齢に伴い、エストロゲンは低下し、肌の弾力やハリが損なわれていきます。研究により、セルフプレジャーがエストロゲンの増加を促し、コラーゲンの劣化と老化を防ぐことがわかりました。

また、セルフプレジャーの回数を増やすことで、更年期の発症を遅らせることができる、言い換えれば、老化を遅らせることができるのだそうです。


健康的な性生活がストレスを軽減し、睡眠の質を高めることは既に知られていることであり、定期的なセルフプレジャーが肌に良い影響をもたらしてくれるのも納得できます。生化学のレベルでは、オーガズムはオキシトシンの分泌を促し、コルチゾールレベルを下げて睡眠の質を高め、肌やその他の細胞の修復を促します。ニキビ、酒さ、皮膚炎などの肌トラブルも防いでくれます。

現在、多くのブランドがスキンケアと性生活の関係に注目し始めています。時代が大きく変わろうとしているのです。

MOSAIKと共に、新しい週末ルーティンを探しましょう。